エスピー工研ではお客様が必要とする製品を具現化するために、様々な加工方法と専門機器を用いています。
「切る」「曲げる」「削る」「接合する」そして「鍛造する」。
長年培った経験と金属加工の技術はわたしたちの宝です。
色々な形状をした素形材を、使用目的にあわせて、必要な寸法形状に切断します。
一般的に下記のような方法で行っていますが、他業種では他にも色々な切断方法があります。
素形材 | 切る方法 |
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板材、平帯材 | シャーリングマシン・ガス溶断(手作業・自動機)・プラズマ切断・レーザ切断・プレス切断・鋸切断 |
型鋼材 | 鋸切断・ガス溶断・レーザ切断・プレス切断・砥石切断・プラズマ切断 |
H型・L型、溝型・C型・丸、正角・八角、平角・六角 |
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丸・角型鋼管(パイプ) | 鋸切断・ガス切断・砥石切断・レーザ切断・プラズマ切断 |
■レーザー穴あけ[youtube]
■鋼管穴あけ[youtube]
加工物に耐力以上の力(エネルギー)を加えることにより、加工物の求める形状に変化させます。
使用する機械は加工物により異なり、また、方法としては冷間加工と熱間加工があります。
全般的に、ほとんどが冷間(加工物は常温度です)にて加工を行っています。
なお、当社では熱間(加熱温度500°C~900°C)加工も行っています。
加工方法 | 素材に掛かる負荷 | 使用機械・設備等 |
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冷間加工 | 高エネルギー | 高出力の機械 |
熱間加工 | 低エネルギー | 低出力の機械・加熱炉・熟練技能者による加工 |
加工物をハイス鋼・超硬鋼等の刃物や、砥石・ダイヤモンド砥石等により削り落とし、加工物を目的の寸法精度にします。
金属の接合方法の種類と当社で行っている方法をご紹介します。
「☑」の項目が当社で実施している方法となります。
機械的方法 |
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冶金(やきん)的方法 |
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溶接の中で多用されている方法 |
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主に電気を使用します。
溶接機械を通して電圧を高く・電流を多く流し、母材同士を溶かして接合、または母材に溶材を溶かし込み接合します。
火造とは、650°C~900°C位に加熱した鉄や鋼を、主に手ハンマーや小型鍛造機を使用し、加工する方法です。
少量生産に向いています。
少量生産に向いた自由鍛造、多量生産に向いている熱間型打鍛造、製品の目的にあわせた方法を用いて加工します。
自由鍛造 | 650°C~900°C位に加熱した鉄や鋼を、鍛造機(エアーハンマー・スプリングハンマー)を使用して加工します。 少量生産に向いています。 |
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熱間型打鍛造 | 1000°C~1100°C位に加熱した鉄や鋼を、鍛造機(エアーハンマー・各種プレス機)に鍛造金型を取り付けて加工する方法です。 多量生産に向いています。 ※その他に、温間や冷間型打鍛造もあります。 |