PRODUCTS製品紹介

道路資材土木関連製品

美しい自然の街並みの美観を損なうことなく、自己主張を求められるサイン。柵や階段など安全面との両立も必須です。

防雪柵(吹払柵、吹溜柵、吹止柵)

土木関連製品 - 道路資材

路側や路面に雪が堆積するのを防ぐため、路肩(道路外側)に設置する柵です。 以下の種類があります。

 

吹払柵

防雪板を傾斜させ、風を絞り込み下部間隙(1.0m~1.2m)から吹き抜ける強い風により道路の路側や路面の雪を吹払う仕組みです。

風上からの飛雪は路面をはうように移動するため、ドライバーに対する視程障害緩和効果があります。

吹払い領域の距離は、柵高の2-3倍であり、一般的な吹払柵の柵高は、3.3-3.8m程度であるため、吹払い領域は6.5-11m程度となります。よって、片側2車線の道路に適応することができます。

設置前には、吹付け角度が道路に対して直交しているか、風上側に風を遮ったり減風させるような障害物はないか、などを調査する必要があります。

 

1.自立水平可動型

路肩に主柱を基礎ブロックで固定し、防雪板だけを作動させる構造のものです。
連動鋼材で連結した防雪板4枚を手動にて動かし、冬期は指定角度に固定、 夏期には水平に固定します。
ドライバーへの威圧感および隣接している農地への日照などの問題点を少しでも解消します。 防雪板の収納はできません。

冬期

夏期

2.自立巻き上げ型・自立巻き下げ型

防雪板は4枚連動しています。自立巻き上げ型の防雪板を収納する場合、ワイヤーロープをウインチで巻くことにより、4枚の板を重ねた状態で主柱上部に固定します。

自立巻き下げ型の防雪板を収納する場合は、ワイヤーロープをウインチで巻き戻し、4枚の板を重ねた状態で主柱下部に固定します。

冬期使用時

自立巻き上げ型(収納時)

自立巻き下げ型(収納時)

3.自立折畳型(連動収納型・手動型)

連動収納型は防雪板4枚が連動しており、冬期の使用期間が終了すると、機械作業(ユニック車など)により防雪板を一度吊り上げてから下げおろします。
柱を折り畳み、地上より1m程度の高さの下部柱に収納されるため、夏季においては視界をさえぎるものが少ないです。

連動収納型の冬期作業状況

連動収納型(夏期)

手動型は防雪板がそれぞれ分離しているため、手作業により1枚1枚着脱し、下部に収納します。収納状況は連動型と同様です。

手動型(冬期)

手動型(夏期)


■自立折畳型(連動収納型)立ち上げ作業風景[youtube]

4.準高性能自立折畳型

防雪板の傾斜角度を最上板より20°・25°・30°・35°とし、最上板に有孔板を使用することにより、吹払効果を向上させています。

連動収納型の冬期作業状況

連動収納型(夏期)


4-1.完全収納型

完全収納型の作業は連動収納型と同じ方法ですが、収納状況が路肩下であり地上面に出ず、視界を遮るものがないので、風致地域(国立公園や国定公園内など)に使用されています。

設置時

収納時


4-2.手動収納型

手動収納型は防雪板がそれぞれ分離しているため、手作業により1枚1枚着脱し、下部に収納します。収納状況は連動型と同様です。

設置時

収納時

5.高性能自立折畳型

防雪板の形状を曲線とすることで、柵を通過する際の風を上方から下方へスムーズに絞り込み、吹払い効果を向上させています。

設置時

収納時

6.オーバーハング型

防雪板は4枚連動しています。収納は主柱方向に連動材を引き寄せ、板を水平に固定します。
防雪板の下部に空間があることにより、冬季間は排雪が容易に行え、夏季は草刈等の作業が容易に行えます。
冬期間の風向きが特に不安定な地域、積雪の多い地域に適用します。

収納時

収納時

 

吹溜柵

道路の風上側に設置し、風速を弱め、柵の前後に飛雪を堆積させることによって、飛雪の吹き込みを防止します。

 

1.仮設型

冬期間設置する時の用地と、夏期間取り外した時には、保管場所が必要となります。
ボルトや金属類の細かい部品を使用していませんので、簡単に設置・取り外しが可能です。

冬期

夏期

2.自立型

夏期間取り外す必要のない場所に設置します。

冬期

 

吹止柵

柵の空隙率が低く、下部間隙を無くすことにより、視程障害緩和効果を高め、柵の風上側に飛雪を多く堆積させます。

 

高性能型

独自の柵形状の創作により、吹止柵周りの風の流れを解析し開発したもので、標準型に比べ防雪効果が向上した吹止柵です。

道路条件も、一般道路・国道・高規格道路に対応し、道路路肩部への設置も可能です。

下部空間を設けず、独自の柵形状と柵の上部1/3を空隙率30%の有孔板、2/3を無孔板とすることで、吹雪・地吹雪時の飛雪が柵の前後で減風され飛雪の移動を阻止するとともに、柵上部まで押し上げられ越えていく飛雪は柵上部の傾斜により整流されて、遠方まで移動するため、吹止柵直後風下側からの減風範囲が広がり防風効果が向上することで、道路上の飛雪の堆積は減少します。

道路上の視程障害の緩和効果も標準型に比べ向上しています。

高性能型自立型吹止式 設置例1

高性能型自立型吹止式 設置例2

標準型

路肩から柵高の2~4倍以上の位置に主柱を基礎ブロックで設置します。

下部空間を設けず、空隙率を10%~40%程度にし、吹雪風を減速することにより、雪を柵の前後に堆積させることにより、道路上の吹き溜りや切土部から吹き込んでくる飛雪を防止します。

また、路肩に柵が設置されていないので、冬期間の除雪作業や夏期間の除草作業に支障がありません。

冬期

有孔板と無孔板

折畳型(連動収納)

ウィンチ操作によりワイヤーロープで防雪板を上下させ、支柱を折り畳んで収納することができます。

飛雪防止柵

土木関連製品 - 道路資材

道路や橋梁が高架部の除雪による飛雪を、下にある道路は建築物などへ落ちるのを防ぐ。

防風柵

土木関連製品 - 道路資材

植樹された樹木を強風から保護し、成長を促進させることを目的として設置します。

格子部分にカラマツ半割材を使用。植樹保護育成例

吹止柵 標準型の応用(全有孔板)

防砂柵

土木関連製品 - 道路資材

風により砂が飛ぶのを防ぎます。網目1mmの耐侯性に優れた樹脂ネットを使用しています。

落下物防止柵(投下物防止柵、落雪防止柵)

土木関連製品 - 道路資材

橋上部よりの落下物(空き缶、小石など)から橋下の施設や環境の保護、二次災害を防ぎます。

 

1.投下物防止柵

金網・エキスパンド・ワイヤーメッシュなど、各種落下物防止柵を製作しています。

道路側取り付け可能

落下物防止

 

2.落雪防止柵

橋梁・高台など落雪による恐れのある箇所へ設置をご提案します。

脱落防止対策済

落雪防止柵

雪崩予防柵

土木関連製品 - 道路資材

書簡用語で、雪崩とは『一度斜面に積もった雪が、重力の作用により肉眼で識別し得るほどの速さで位置エネルギーを変更する現象』のことです(一般的な話では、斜面に積もった雪が何かの現象により流れ落ちることをいいます)。

雪国では冬期間、山間部の道路で雪崩発生による交通障害は、地域の経済活動や人命等に大きな影響を与えることもあり、長年人々を苦しめています。

当社は、「より快適な環境」を目標に、あらゆる自然環境に対応できるような雪崩防止施設の開発に努力しています。

施工例1:施工前(夏期)

施工例2:施工後(夏期)

施工例1:施工後(冬期)

施工例2:施工後(冬期)

鋼製階段

土木関連製品 - 道路資材

法面点検施設は、法面の点検を安全にかつ敏速に行うために設置されるもので、併用道路における経年変化の法面保護工・排水構造物の状況確認など、道路を管理する上で基本となるものです。

また、急傾斜地の維持管理や、災害時の避難階段としても設置されています。

当社は、高規格幹線道路標準図集(北海道開発局)の標準図に順ずる規格品などを製作しております。

 

特徴

踏み板にパンチングによる凸型穴あき板を採用することで、従来の縞鋼板製より雨天や降雪時のノンスリップ効果が得られます。

凸型穴あき板

凸型穴あき板の拡大写真

施工後(冬期)

施工後(夏期)

施工例1

施工例2

施工例3

施工例4

雪崩予防柵・落石防止網用パイプアンカー

土木関連製品 - 道路資材

雪崩予防柵・落石防止網・鋼製階段等を固定するために使用します。

※使用の超硬チップは、メーカーと共同開発し、独自の配合をしています。また、真空炉で焼結し、高密度に仕上げているため、割れ・欠けに対しては、特に強靭な特性を持っています。

  • 構造:パイプ本体にねじ込み式超硬付ビットを着装。
  • パイプ本体:STKM16A―φ114.3×8.0×2.0m~3.5m
  • ビット:STKM16A―φ114.3×8.0の母材に超硬を8個埋め込んでいます。

先端ビットとパイプ本体

施工の様子1

施工の様子2

ダウンザホール式アンカー

土木関連製品 - 道路資材

法面(斜面)に設置するアンカー工法です。

機材一式

リングビット

施工の様子

橋梁検査路

土木関連製品 - 道路資材

橋の伸縮部などの点検を安全に行うために設置されます。

設置例1

設置例2

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